松本城で実施している工事について

松本城天守で、現在行っている工事と調査についてお知らせします。
観覧時や写真撮影等でご迷惑をおかけしますが、皆様のご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

 

耐震対策調査について

文化庁の重要文化財(建造物)耐震診断指針に基づき、松本城天守の耐震診断を実施した結果、大地震時の耐震性能が不足していることが判明したため、耐震対策方法を検討するための調査を行っています。

【調査期間】

令和6年8月1日(木)~令和7年3月31日(月)

【調査内容】

⑴ 天守内の発掘調査およびボーリング調査 ※天守の床板を剥いで実施します。
⑵ 乾小天守北側の発掘調査
⑶ 内堀でのボーリング調査

※期間中、本丸庭園内や天守内において一部観覧や立ち入りが制限される箇所があります。

詳細はこちらをご覧ください(松本市ホームページ)

 

太鼓門耐震対策工事について

平成30年度に実施した松本城黒門・太鼓門耐震診断の結果、耐震性能が不足していることが判明したため、大地震動時(震度6強以上)の被害が大きいと診断された太鼓門の耐震対策工事を実施しています。

 

【工事期間】

令和6年6月24日(月)~令和7年1月10日(金)

【工事内容】

今年度の工事は、袖塀の耐震補強と、一の門・二の門・袖塀の漆喰の塗り直しを行います。(下図参照)

※期間中、太鼓門周辺において一部立ち入りが制限される場合があります。

詳細は、こちらをご覧ください(松本市公式ホームページ)