周辺観光地・名所案内
松本市美術館
松本市出身の芸術家・草間彌生の作品展示のほか上條信山や田村一男などの展示室があります。玄関横には草間彌生の作品《幻の華》を野外展示しています。常設展のほかにもさまざまな企画展示やワークショップ、講演会などを行っています。
国宝 旧開智学校
明治6年(1873)、筑摩県学(ちくまけんがく)を改め、学制による小学校「第二大学区第一番小学開智学校」として開校。 教育博物館として江戸から現在までの各種教育資料が展示されています。明治9年(1876)に建てられた擬洋風校舎は昭和36年に国の重要文化財に指定され、令和元年9月30日に国宝に指定されました。
松本市立博物館
松本市立博物館は「明治三十七、八年戦役紀念館」として、1906(明治39)年9月21日に開館いたしました。 当時の松本尋常高等小学校男子部内に設置されてから、100年以上の歴史を誇る博物館です。1952(昭和27)年には、長野県内で初めて博物館法による登録を受けています。時代とともに名称や所在地の変更を繰り返し、2023(令和5)年10月、「松本まるごと博物館」の基幹施設として現在地に移転新築し開館しました。 重要文化財「孔雀文磬(くじゃくもんけい)」や「七夕人形」、「民間信仰資料」、「農耕用具」コレクションといった3件の国重要有形民俗文化財をはじめ、約11万点を超える貴重な資料を収蔵しています。
松本市はかり資料館
前身は、明治35年(1902)に度量衡専門店として創業し、昭和61年まで営業を続けた竹内度量衡店です。 主な展示資料には、両替天秤、繭の雌雄選別器、毛髪湿度計、テミスの像、ロバーバル機構などがあり、「測る」「量る」「計る」道具と、その関連資料約1300点を収蔵しています。裏手には三松屋敷座敷の建物もあります。
あがたの森公園・旧制高等学校記念館
大正8年(1919)、あがたの地に開校した松本高等学校は戦後の学制改革により廃止されるまで多くの人材を輩出しました。戦後は信州大学となり、昭和48年に旭にキャンパスが移転。その後、大正時代の代表的な木造洋風建築物である校舎は、市民や同窓会の運動により保存され、「あがたの森文化会館」として利用されています。 旧制高等学校記念館は公園の一角にがあります。教科書やノート、愛読書などの資料や、山岳雑誌や登山用品などを展示しています。
浅間温泉
大自然に囲まれ、また、歴史と文化に培われ、国宝のお城の城下町である松本の奥座敷として庶民に親しまれてきた浅間温泉。1000年以上絶えることなく沸いている浅間の湯で、慌ただしい日常から身も心も開放された、癒しのひとときをお過ごしください。
美ヶ原温泉
温泉名が美ヶ原温泉になったのは昭和30年代に入ってからで、それ以前は「白糸の湯」、「山辺の湯」、「束間(つかま)の湯」という名称で呼ばれていました。親しまれ続けている歴史的由緒ある、落ちついた雰囲気の湯の里です。
上高地
標高約1,500メートルの山岳景勝地。中部山岳国立公園の一部として、国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)に指定されています。 清らかな梓川に架かる河童橋から望む山々の雄姿、大正池や明神池、徳沢など、山と緑と水の豊かな風景が広がります。